「たった3年間でも本気で頑張れば人生が変わる」結成10か月で九州大会出場 中学生バスケチームの強さの理由とは?

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  • Опубликовано: 21 фев 2023
  • 今、子どもたちがスポーツをする場は学校の部活動だけではなく地域のスポーツクラブなどその選択肢は広がっています。そんな中、2022年4月に結成されたバスケットボールチームが今、目覚ましい活躍をみせています。熊本県玉名市を中心に活動している「熊本DREAMS(ドリームス)」2022年4月に結成されたチームですが、1月に77チームが参加した県大会で準優勝し九州大会の出場が決まっています。その強さのひとつが複数の中学校から集まる選手層の厚さです。部活動と違いクラブには校区の垣根はありません。福岡県大牟田市に住む川上大喜さん(13)もその1人です。練習日のこの日、川上さんは学校から帰るとすぐに勉強を始めました。川上大喜さん「練習が終わった後だと時間が遅いから、隙間時間を使ってやっています」学校の成績は学年で常に10番以内。勉学とスポーツを両立させるためこれがいつものルーティーンです。練習場へ車で送ってくれるのはチームメイトのお母さん。坂本夏美さん「いつも大ちゃんは30分練習に遅れて来るという感じだったんですけど、あとあとその30分がみんなとの差になったら嫌だろうなって。だったら連れて行こうと思って」川上さんの自宅からおよそ30分。川上さん「仕事帰りできついときにわざわざ家に寄ってもらって送ってもらっているので、とても感謝しています。」県を越えてまで通うのには理由があります。川上さん「体験に行った時に杉本先生の教え方が合っていると思ったので、このチームを選びました」川上さんの心を動かしたヘッドコーチの杉本三郎さん(62)名将とも呼ばれる指導者で中学校のバスケ部を11年連続で九州大会に出場させ、全国大会にも4度導いた経験があります。定年退職後「荒尾玉名地区の子どもたちを全国大会へ連れて行きたい」とコートに戻ってきました。杉本三郎ヘッドコーチ「中学生には不思議な力があると思いますので、たった3年間ですけども本気で頑張れば人生が変わっていくということも教えたいなと」その杉本さんが練習で力を入れているのがフットワークです。全国トップレベルの選手たちと互角に戦うために年間を通して練習に取り入れています。キャプテンで県の選抜にも選ばれた成瀬由州さん(14)も、このトレーニングの成果を実感しています。主将 成瀬由州さん「足腰が強くなって、スピードが速い相手でもついていけるようになりました」そしてもう1つ杉本さんが力を入れていること。それは…杉本さん「バスケットボールを一生懸命頑張ること、この時間を大事にすること、プラス学校生活の中でもリーダーになりなさいと」日常生活での積極性や判断力がプレーにも繋がると伝えています。その指導の通り、チームには学校生活でのリーダーが9人もいます。「生徒会です」
    「広報委員長です」
    「保健副委員長です」
    「生活副委員長です」
    「学級委員長です」
    「体育副委員長です」 
    「体育副委員長です」
    「掃除委員長です」
    「掃除委員長と選挙管理委員です」さらに時代に合わせたチームサポートもあります。それは、保護者で作る撮影部です。試合や練習の様子を撮影して選手はすぐにプレーを確認。撮影部 川上喜一郎さん「指導者と子どもと保護者、その三位一体でチームを作っていこうと」この撮影部の存在は、技術の向上や戦術面でチームに大きく貢献しているといいます。生まれて10か月の「熊本DREAMS」は選手・指導者・保護者全員が一丸となって全国大会出場を目指します。
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